『明るく楽しく』働く
目標:『2030年に向けて、職場環境を整備して離職者0を目指す。』
社員目線で、職場を変える。すべては社員から。きっかけは社員から。クレームは社員から。お客様は社員から。選ぶのは社員から。選ばれるのも社員から。
このテーマに沿って、拓殖商会は、従業員の意見を拾い上げ実行していきます。
取組内容
働きやすさ向上活動を行っています。
勤続年数の増加、男女の差をなくす。
◆システム化やネットワーク導入または、重機や工具の導入を行い永続的に業務に取り組める環境を構築しています。
◆会社創業以来、全額会社負担で健康診断人間ドック・インフルエンザ予防接種を毎年実施しています。
◆産休・育休制度明け社員の復帰後の業務フォロー体制を確立させています。(2014年女性1名、2021年女性1名、2022年男性1名)
育児と仕事の両立サポートで、時短制度や多能工社員の育成により、業務フォローを行い勤務しやすい環境を提供しています。
◆社用車をMTからATに変更して誰でも使えるようにしました。
社員(役員除く、パート・嘱託含む) | 人数 | 勤続年数(平均値) |
---|---|---|
男 | 17 | 13年 |
女 | 4 | 6年 |
合計(割合20代~30代:67%) | 21 | 12年 |
女性役員の選任
◆キャリアアップ推進のため、男女格差を無くし積極的に経営参加させ、働きやすい環境づくりを行いジェンダー問題に取り組めるようにしています。
塩谷 裕美常務取締役
クレーム担当
近年様々なハラスメントが取り上げられていますが、特にジェンダー問題は大きな課題となっています。
男女は違って当たり前で、それぞれに得意・不得意なことがあります。更に言えば女性だからと言って、みんな同じタスクが得意とも限らない。
性別によって業務内容や昇進の機会に差をつけることは不平等ですが、だからと言って、勤務時間などの条件を全て同じすることが平等で、働きやすい環境なのかというとそれも違うと私は思います。
大切なことは、カテゴリー分けすることではなく、個々の状況、個性を理解、尊重し、みんなで補い、協力し合っていくことだと思います。
そのためにも当社では日々のコミュニケーションを大切にしています。日々のやり取りの中で、問題発言等あれば、お互いに指摘し合あっています。ハラスメントを恐れて社内の会話が減ってしまっては、本末転倒です。
今後も部署や役職、男女関係なく、より密にコミュニケーションを図り、社員ファーストで邁進してまいります。どんなに小さな事でも何か問題があればみんなで一緒に考え、解決策を見付けて行きます。そして、社員みんながそれぞれのライフステージや状況において少しでも明るく楽しく働きやすい環境を一緒に作っていくことが私の大きな役割の一つであると考えています。
×××× | 高校時代、オーストラリアに1年間交換留学 |
---|---|
×××× | アメリカ・カリフォルニア州のコミュニティカレッジに入学 |
×××× | その後方向転換し、イギリス・オックスフォードの大学に入学 経営学の学位を取得後卒業 |
2006年 | 大手保険会社 入社 |
2015年 | 株式会社拓殖商会 入社 |
2016年 | 株式会社拓殖商会 室長 昇格 |
2019年 | 株式会社拓殖商会 常務取締役 就任 |
2021年 | 株式会社拓殖商会 常務取締役 ハラスメント相談室 室長 兼務 |
ハラスメント相談室の設置して、意見の言いやすい環境づくりを進めています。
◆ハラスメント相談室を設置して、対策の勉強会を行い、全社員に周知を徹底しました。
心と体の健康充実のため、気軽に相談できる窓口を作りハラスメントの根絶を目指します。
毎週テーマを持ちより対策会議
毎月1回以上、役員、管理職、若手社員で委員会を実施しています。
内容
・SDGsの勉強会の実施しています。
・ハラスメント勉強会を行い、根絶と対応方法確認しました。
・安全衛生会議で職場の危険個所などの意見の吸い上げを行っています。
・改善してほしい検討会を行い、現場からの提案を改善しています。
SDGs通信のアップデート
SDGs委員会終了後は、議事録としてSDGs通信を配信。または、ホームページに張り出し見える化を実践。
また、社員の全員で行っていることの意思統一を図るとともにステークホルダーへの説明する資料としてホームページを記録媒体として活用していく。